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ホークス情報

2018年9月30日

2018 ホークス守護神 森唯斗投手


今年1月 プロ5年目は
グアムでの自主トレから始まった。

昨シーズンまでは、6回や7回を任される
セットアッパーとして
結果を残してきた森唯斗。

ただ、この自主トレで
初めて、「9回」への想いを口にしていた。


【森唯斗投手】
「投げる以上、その(9回)ポジションで投げたいというのはあるし、
 ゆくゆくはデニスもそんなに長くは投げれないと思うので、
 しっかり「抑え」をやれるようにやっていきたい。」


ただ、望んでいた、“抑え”の座は、予想外の形で巡ってきた。

ライバルでもある岩嵜が、右ひじの手術で離脱。
さらに、絶対的守護神・サファテが、股関節の手術で帰国。
4月中旬。首脳陣から「9回」を任された。


【森唯斗投手】
「チームとしては最悪な展開だったけど、
 僕にとってはチャンスだったし、
 やるしかないなという気持ちでいた。」


しかし、初めてのポジションは、
そう甘いものではなかった。

オールスター前まで、
34試合で、防御率は4.35。黒星も3つ。
森の成績に左右されるように、
チームも上位に差を付けられていた。

そんな中、大きなきっかけとなる試合があった。

【森唯斗投手】
「オールスターの1戦目2戦目ですね。
 そこで試せたというかできたので、
 そのままシーズンも後半戦も入っていけた。


7月のオールスターゲーム。
セ・リーグを代表する強打者と対峙した。

熊本での第2戦では
ヤクルト・山田を、ストレートでセンターフライ。

広島・鈴木には、カーブでショートゴロ。

最後は、中日・平田を、
伸びのあるストレートでねじ伏せる。
この三者凡退で、掴んだものがあった。


【森唯斗投手】
「一番はフォームのことだと思う。
 ガチガチに力まなくなったというのが一番大きい。


もともと、森のピッチングで評価されてきたのは、
体全身を目一杯使う、その“投げっぷり”。
このオールスターを機に、その感覚を変えたという。

【森唯斗投手】
「リリースの瞬間だけ力を入れるようにしてやっている。
 最初は100%で力が入っていて、それが0から100の意識にしているので、
 自然と球の威力も上がっていると思う。」


前半戦までは
スタートからフィニッシュまで、100%の力を込めていた。
それもあって、リリースの瞬間には…
客席にまで届くような、大きな声を発していた。
それを後半戦。
投球動作中の力は「0」。
リリースの瞬間にだけ「100」 と
力の加減に、変化を加えたのだ。

すると、あの“声”も聞かれなくなり
キレ、伸びのあるボールが増えたという。

【森唯斗投手】
「力まずに投げられているから声も逆に出ていないのかと思う。
 バッターの反応もそうですし、
 真っ直ぐで刺されるファールが増えたというのはやはり感じました。」


なんと、後半戦の防御率は、0点台。
シーズン中にもかかわらず、自身のフォームに手を加え、
成績は急上昇した。

そして、もう1つ。
森には、ある資質が備わっていた。

ダイエーホークス初優勝時の不動のストッパー、ペドラザさん。
抑え投手に、必要不可欠なモノを教えてくれた。


【元ホークス ペドラザ氏】

「short memory」

「長く引きずらないこと。切り替え。
 もしその日失敗した時に次の日に持ち込んでしまうと
 同じ事が起きてしまう傾向がある。
 失敗したら失敗したで忘れる。また次の日マウンドに上がったら
 新しい気持ちで投げる。切り替えが大事。」

Q、どういう風に切り替えている?
「その日はその日なんで、次の日も試合は来るので
 そこまでは深く考えてないですし、普通にできますね。」


打たれたことを引きずらない、良い意味での図太さ。

実際に、今シーズン、自責点を与えた試合は、7試合あるが
その次の登板は、全て、「0」で切り抜けている。

森が師と仰ぐサファテが
自身のツイッターで、こんな予言をしていた。


『この男をとても誇りに思う。
彼は僕がいない間に、偉大な仕事をするだろう』


その言葉通り、
5年連続50試合以上登板に加え
リーグトップの35セーブ。
もはや、森の、抑え投手の座は、代役ではない。


【森唯斗投手】
「9回を投げさせてもらってることに関しては感謝している。
 やりがいがある。
 しっかりどんな形でもいいから、ゼロで帰ってきて、
 チームが勝てればいいと僕は思っている。」


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